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ママ友付き合い、ご近所付き合いが苦手な人の特徴をまとめてみました

ママ友付き合い、ご近所付き合いが苦手な人の特徴をまとめてみました

ママ友付き合い、なぜこんなに疲れるのだろう?


ママ友付き合いは、見た目の和気あいあいとは違って、かなりのストレスを感じますよね。

 

まあそれが人間関係と言ったらそれまでですし、ストレスの中、生きていかなくてはならないのですが、ストレスをストレスと感じなくなることは絶対に必要です。

 

ママ友付き合いや人間関係が苦手なことは、人生をかなり制限されます。

 

ママ友付き合いが苦手な人は、ただ駄目、苦手、嫌だ、と感情のまま、ストレスだけを感じてはいけません。

 

自分を冷静にその弱点を知っておく

まずは自分を知っておいたほうがいいです。

 

自分を知る、自分の中の悩む原因をはっきり知っておくことは、悩みを克服するにはとても重要です。

 

冷静に直視して、自分を客観的に捉えることが、悪い感情に飲み込まれないためには必要です。

 

 

そこで今回はママ友付き合いが苦手な人、人間関係が億劫な人をチェックシート形式に書いていきたいと思います。

 

これはそのまま私の昔のことでありました。

 

ママ友付き合いが苦手な人はこんなことをしていませんか?

  • スーパーでママ友や顔見知りと出会うことが嫌で、その時間帯を極力避けている
  • ゴミ出しで、人と合うのが苦手
  • 道を歩いていて、知り合いと会うのが嫌でたまらない、どう挨拶していいか、別れていいかわからない
  • 子供のためとはいえ、公園に連れて行くのが気が引ける
  • ママ友が楽しそうに話ししているのを見たら、なおさらその圧力で勝手に萎縮してしまう。どう輪に入っていいかわからない、入ってもぎこちない
  • 多人数でママ友と話ししている時、私だけ疎外感を感じる
  • ママ友の輪から自分だけ離れる用事があった時、彼女たちから自分の悪口を言われたらどうしようと思ってしまう
  • 田舎の場合、ショッピングモールに言っても疲れるだけ。やはり顔見知りのママ友と出会ってしまうから
  • 私のせいで子供が疎外されてしまうんではないかと怯える
  • マンションのエレベーター待ちやエレベーター内でママ友と一緒になったときの空気感が嫌だ
  • とにかくママ友連中に、自分の姿を見られたくない
  • 完全に空気でいたい、誰にも私の存在を悟られたくない

こんな感じです。

 

どれだけ当てはまっているでしょうか?

 

苦手でも大丈夫、自分の弱点を受け入れたらもう弱点ではなくなります

 

これが日常生活でずっと続きます。

 

外に出ただけで憂鬱になったり、出ようとすることが億劫になります。

 

ママ友付き合いが苦手ではない人は、なんにも考えずに外に出ますし、ママ友や顔見知りに会ったらどうしようなんて思いません。

 

ですので、苦手な分だけ生きづらいわけですので、やっぱり苦手な意識は持たないほうがいいです。

 

まずは自分の状況を直視しましょう。

 

そして苦手な自分を受け入れてください。

 

それがありのままの自分です。

 

自分の弱点もやっぱり自分。それを打ち消そうとするともっと苦手になる

もし苦手な感情のまま、『私は苦手じゃない、みんな平気だ』と思い込もうとしても、その自己暗示の分だけ苦手意識が膨らんでしまいます。

 

苦手な感情は消そうとするともっと苦手になります。

 

それならば、私は苦手!!! と開きなおったほうがいいです。

 

開き直ることは最初は難しいので、自分の弱点を受け止めて受け入れてください。

 

 

受け入れるのは、気づくことです。

 

何を気づくかというと、自分がなぜここまで苦手になったんだろうということです。

 

他のママ友はなんにも悩まずに生きていそうなのに、自分だけが苦手な原因が必ずあります。

 

「あ、私はこんな理由で、こんな半生を送ってきたのだから、今悩んでいるのは当たり前なんだ!」という気づきです。

 

これが心の底から『気づいた!』となれば、最強です。

 

だから、いまママ友付き合いが苦手なのは当たり前です。

 

悩んで当然、悩まないほうがおかしいんです!

 

だから自分を追い詰めないでください。

 

できないのは当たり前、そしてできないのは理由がある。

 

それがわかるだけで、心も楽になっていくという、心理メカニズムもあります。



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親と子供の相互関係と影響力

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神経症の人は子供に自分の気持ちとは別に、その思いが逆に強ければ強いほど、子供に見えない負荷をかけてしまうとのことです。そして親がひどく悩んでいて、落ち込んだりイライラしたり泣いていたら、子供は自分自身にその不安を取り込んでしまうそうです。

ヒステリーな親の子供はやっぱり悪影響を受けて神経過敏になっていたのを、友達のウチでよく知っていましたし、他人事でないと思いました。私も子供時代、両親が悲しんでいたり怒っていたりすると、私に関係ないことなのにものすごく悲しくなったり怖くなっていました。

子供はかなり繊細で、特に不安とか恐怖に対して、センシティブすぎるほどセンシティブで、親のそれさえも取り込んでしまうことは頷けます。子供はとても無邪気で何にも考えずに行動して羨ましいと思いますが、一方で理性が弱々しいため、悪い感情の直撃を受けると、トラウマには至らなくても、将来の生き辛さとして残ってしまうんだそうです。

子供時代の辛い記憶にみんな大人になっても苦しめられています。親が人生を楽しめていないと子供も楽しめなくなるというのは当たっているなと思いました。

 

 この例え話はまったく適当じゃないですが、ある本を読んだ所、サイコキラー、大量殺人者、猟奇殺人者のほとんどすべてが、聞くも無惨な子供時代を送っていたそうです。その後に彼らの犯した罪の重さはとてもそれで償いきれませんが、彼らが子供時代に違う家庭環境だったら、あそこまでの非人間的な行為をしていなかったのだろうと思います。

だから環境って、親の力っておそろしいです。私が悩んでいた時に、そんな本を読んでしまったことで、私の不安と恐怖はますます高まってしまったのでした。子供だけには私の苦しみを味わってほしくない、強く生きてほしいと本気で思いました。

 

神経症(対人恐怖、視線恐怖、社会不安障害)克服に動き出した私

私がさんざん苦しみぬいた挙句、果報なことに無意識から対人恐怖症や社会不安障害などの神経症を克服させることが出来る凄腕の先生と出会うことができました。けっこう有名で人気のある超一流の心理療法士で、岩波先生という方です。

その岩波先生が「岩波の言葉・講演集」というものを自身のDream Art Laboratoryのサイトに凄い量を掲載してくださっています。その中に「親向け岩波の言葉・講演集」
岩波の言葉・講演集(親向け)

という子供を持つ親向けに書かれたものがありまして、それを目にする機会がありました。

 

悩んでいる親が、子供にどれだけのマイナスの影響が与えてしまっているのかなどお知りになりたければ、是非読んでみて下さい。演技では無意識の心理状態までは隠せず、子供は隠そうとすればするほど、親の心情をコピーしてしまうそうです。


またほかにも対人関係の秘訣や、人間の脳や無意識、潜在意識についての興味深い話がたくさんあります。岩波先生のやられている世界は私にとってすっごく興味深い世界でした。もっと若いうちに先生に出会えていればよかったと思います。お客さんも経営者や知能指数の高い方やお医者さんも多くて、とても賑わっていました。

 

岩波先生の「親向け岩波の言葉・講演集」について

親向け岩波の言葉集は子供がいかに親からいい影響も悪い影響も受けて、一方的に受け身の存在なのかも書いています。そして親が病んでいたり苦しんでいると、子供はそれを親の願いとは裏腹にコピーしてしまい、その状態のまま学校や対人関係でトラブルがあると、大人になる前に潰れていってしまうそうです。

実際にそういう生い立ちの人が岩波先生の自己正常化プログラムには来られているようです。だから、将来子供が岩波先生のお世話にならないためにも、私が今変わる必要があると思いました。私の人生にとっても。

 

サイトを拝見していて、私は、対人恐怖症で生き続けたら、まだ幼い子どもたちが私のことをコピーし始めてしまうと思い始めました。またママ友付き合いや近所付き合いが対人恐怖症で完全に行き詰まって、死にたい気持ちに取り憑かれていたので、何とか克服したい気持ちもあり、岩波先生のプログラムの予約を頼んでみました。


夫のとりあえずの反対と私の人生をかけた強い意志

先生の心理療法に絶対に通いたい、通わせてくださいと頼んでも、夫は最初は取り合いませんでした。「何をバカなことを・・・」という態度でした。

夫はすごくプラス思考で悩みとは無縁の、あんまり深くものごとをいい意味で考えないタイプです。だから私もすごく気が楽でしたし、そこが夫の長所だと思いますが、私の悩みを理解できないことは辟易しました。岩波先生の自己正常化プログラムには世界中からお客さんが来るぐらい人気のある心理療法だし、岩波先生は超一流の心理療法士だからといっても、通う必要はない、人気があってもなくても通うな、の一辺倒でした。


でも、私が悩み苦しんでいることは薄々気づいていたようで、カウンセリングだったら通ってもいいと言われました(もうカウンセリングには通っていて、症状に進展はなかったのですが)。またお金が高いことも反対の理由でした。

 

 

多くの人が対人恐怖症をそこで克服しているし、子供にも悪影響を与えたくない私はそれでも食い下がりませんでした。そしてついて夫が折れてくれてお金を出してくれました。私にとっては人生をかけたお願いでした。

財政的に余裕があったこともよかったです(たまたま夫が株でかなりの利益を出したため)

 

人気のプログラムに参加したい

今度は自己正常化プログラムが予約可能かどうか気掛かりでした。HPを見ると、残り少ない状態で、タイミングが悪いと何ヶ月も先になるとのこと。

また、岩波先生が予約を入れるかどうか最終的に決定するため、岩波先生との電話コンタクトは緊張しました。そうは言っても子供の将来の為に私自身が変わりたい、対人恐怖症を克服したいという気持ちを率直に伝えました。


電話をしている最中に、ママ友とのトラブルから対人恐怖症がひどくなって、外も出歩くことが恐怖になり、子供の心配もあって…を思い出し思わず言葉が詰まってしまいました。先生の優しい言葉を聞くと泣いてしまいました。


本当にあの頃は苦しかったです。カウンセラーには相談していましたが、やっぱり私の話を聞くだけで本当に心情をわかってくれる人は一人もいませんでした。ずっと一人で抱え込んできて悩み苦しんでいたのに、そこに一筋の光明が差した感じがしました。

  

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対人恐怖症気味だった私でも手に入れた束の間の幸せ・・・

元々赤面症気味で、対人恐怖症気味だった私は、そうは言っても幸せな生活と家族を手に入れることができていたんです。ご近所さんもいい人に恵まれ、夫の家族も優しい人ばかり。

でも、子供が2人生まれ、ママ友付き合いをしなくてはならなくなった途端、私は対人緊張がひどくなっていったのです。子供の手前、それでも普通に快活に演じてきましたが、家に帰ると疲れたドッと出てしまい、ストレスといったら半端ないです。


そして、あるグループのママ友から陰湿な無視や仲間はずれをされるようになってしまって、イジメに似たこともされるようになりました。対人スキルが欠けていた私はもうショックでどうすることもできなくて、対人恐怖症に本格的になってしまいました。

 

ママ友とのトラブルで対人恐怖症、視線恐怖症、社交不安障害になる

そしてママ友の視線を意識する視線恐怖症にもなり、悪化は留まるところを知らないようになって、私はこれから生きていくことにウンザリしてしまいました。

もちろん子供たちのためには死ねないし、生きることは絶対にします。でも、キツイ奈落の底でもがいて生き続けること嫌でした。

カウンセリングに通ったら社会不安障害、社交不安障害と言われ、生きていくことが苦痛にしか思えない人間になってしまったんだとあらためてショックを受けました。

 

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どんどん対人恐怖症が悪化

 

対人恐怖症や視線恐怖症や社交不安障害がごちゃまぜになっていた私は、苦手なママ友グループとは別の仲が良かった人にもかなり緊張を感じるようになりました。私のような人間と付き合わせて申し訳がないとどうしても思ってしまいます。仲良くしてくれている人の期待を裏切ったらどうしようと怯え始めました。

だから親しかった仲だったママ友にも、対人恐怖症が発症し始めてしまったのです。近所付き合いも苦痛でしか無くなり、買い物に行くことも嫌でした。子供を連れて公園に行くことも、犬の散歩をすることも苦痛でたまらなくなりました。外出恐怖になり、それでも外出しなくてはいけません。

私は可愛い子供もいて、ママ友付き合いの苦労をわかってくれない以外はとてもいい夫に恵まれて幸せに生きていたはずなのに、なぜこんな生きづらさがひどい状態になってしまったんだろう。うつ状態が酷くなりました。


常に神経が張り詰めて、イライラしてました。自分を制御できず、一日中感じるのは不安とか恐怖とか悪い感情だけです。

子供への悪影響と将来への不安

 

子供の笑顔や寝顔を見ている時はすごく癒やされますが、こんな悩み人間の私が、子供たちに悪い影響を与えているのかもしれない、将来病んだ子供に仕上がってしまうんじゃないかという申し訳無さで、未来を考えても希望なんて出てこなくて、八方塞がりになりました。


私の対人恐怖症、社交不安障害が子供たちの未来を奪ってしまうことだけは避けたいと心を砕いてきましたが、やっぱり不安は隠せないものです。子供への悪影響の話については次回にしたいと思います。

 


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